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> インターネット一時ファイルの変更
PC高速化設定編
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□ 不要なソフトやファイルの削除
□ パフォーマンスを優先する
□ デスクトップのデザインを見直す
□ 不要なフォントを読み込ませない
□ 壁紙・セーバーを停止する
□ Thumbs.dbを作成しない
□ スタートアップソフトを少なくする
□ 自動スタートアップを無効にする
□ 自動起動サービスを無効にする
□ メインメモリを増設する
□ 仮想メモリを最適設定する
□ Tempフォルダを変更する
■ インターネット一時ファイルの変更
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インターネット一時ファイルの変更
■ インターネット表示を高速化するためのインターネット一時ファイル
インターネット一時ファイルとは、インターネットで一度閲覧したWebページの表示を高速化するために用いられる特殊なファイルです。
一度閲覧したWebページは「Temporary Internet File」というフォルダ内にファイルが保存され、次回同じページを閲覧する時はネットからではなくHDD内にあるこのファイルからデータを読み出し、表示を高速化します。
インターネット一時ファイルを保存する「Temporary Internet File」は標準設定ではCドライブに作成されるため、閲覧するWebページが増えれば増えるほど保存容量も増加し、Cドライブの容量を圧迫して、その結 果システムの動作不安定などに繋がります。
そこでインターネット一時ファイルの設定を変更してCドライブ以外に作成されるようにすれば、システムの安定化を図ることができます。
■ インターネット一時ファイルの設定を変更する
インターネット一時ファイルの設定変更は、「インターネットオプション(インターネットのプロパティ)」から行います。インターネットオプションは、
■ デスクトップにある「Internet Explorer」を右クリックし「プロパティ」を選択
■ コントロールパネルの「インターネットオプション」をダブルクリック
■ Internet Explorerを起動し、「ツール」から「インターネットオプション」を選択
以上のいずれかで開くことができます。
開き方によって名称が「インターネットのプロパティ」と「インターネットオプション」に分かれますが、内容は同じです。
インターネットプロパティ展開後の設定は、以下のように行います。
(1)「全般」タブの「インターネット一時ファイル」にある「設定」を選択
(2)「設定」ウィンド内の「フォルダの移動」を選択
(3)「フォルダの参照」で対象ドライブを選択
もしあらかじめ作成しているフォルダがあるなら、そのフォルダを選択してもOKです。
最後に「設定」ウィンドウの「インターネット一時ファイルのフォルダ」の「現在の場所」の表示が、
■ 「先ほど選択したドライブ(またはフォルダ)\ Temporary Internet File」
になっているかどうかを確認します。
以上でインターネット一時ファイルの保存フォルダの設定は完了し、この後Windowsを再起動すればインターネット一時ファイルの設定変更が反映されます。
新しく作成したインターネット一時ファイルは、Tempファイルと同様に作成した場所によっては標準のフォルダよりもアクセスしやすく、誤って削除してしまう可能性があります。
誤ってインターネット一時ファイルを削除しないようにするには、
【Tempフォルダの設定を変更する】
でも説明したように、インターネット一時ファイルの作成場所を工夫したり、隠し属性をつけたりするなどの方法があります。
【Tempフォルダ設定を変更する】 前へ
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