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データCD・DVDを作成する ■ データを記録したCD・DVD 　データCD・DVDとは、画像ファイルや文書ファイル、音楽ファイル、動画ファイルなどをそのまま記録した、もっとも標準的なCD・DVDです。 　データCD・DVD作成はどんなライティングソフトでも持つもっとも基本的な機能で、作成されたデータCD・DVDは市販のCD-ROMやDVD-ROM同様、PCで読み込むことができます。 データCD データDVD 　PC上のファイルを変換することなくそのまま記録したCDやDVD。どんなライティングソフトでも作成可能な、CD・DVD作成の基本。 　データCD・DVDは、PC上のファイルを受け渡したりバックアップしたりする用途などに向いています。 ■ データCD・DVDの作成 　データCD・DVDの作成は極めて簡単で、どんなライティングソフトでもほぼ同様の作業で行うことができます。 　ここではライティングソフト「Nero」を用いたデータCD・DVDの作成方法を紹介します。 　まず最初に、「データCD（DVD）の作成」を選択します。 　続いて記録したいファイルを選択してウィンドウ内にドラッグ&ドロップするか、横にある「追加」からファイルを追加していきます。この時、追加するファイルの容量がCD・DVDの容量を超えないように注意しましょう。 　記録データの追加が完了すれば、各種設定やオプションを再確認し、データの書き込みを開始します。 　これでデータCD・DVDの作成は完了です。後は一度CD・DVDを起動してみて、きちんと書き込みされているかどうかを確認しておきましょう。 ■ CD・DVD作成オプション 　CD・DVDを作成する際のオプションとして、いくつかの項目がある場合があります。 ディスクアットワンス 　データを一度にまとめて書き込み形式。メディアに空き容量があっても後から追記は不可能だが、PC以外の機器との互換性が一番高い。 トラックアットワンス 　データを「トラック」単位で書き込み、光学ディスクに空き容量がある場合追記ができる形式。トラックは1セッション内に99個まで作成可能。 セッションアットワンス 　データを「セッション」単位で書き込み、光学ディスクに空き容量がある場合追記ができる形式。 　1枚のディスク内に複数のセッションが存在していることを「マルチセッション」と呼び、読み込みには対応ドライブが必要となる。 ベリファイ 　光学ディスクにデータを書き込んだ後、元となったデータと差違はないかをチェックする機能。 　CDやDVDを作成する場合、特に必要がないのなら最も互換性の高い「ディスクアットワンス」で書き込んでおいた方が無難です。 　また終了までに少々時間を必要としますが、記録データの整合性をチェックするベリファイもかけておくようにしましょう。 【ライティングソフトでCD・DVDを作成】 前へ 次へ 【オーディオCDを作成する】

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