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> ファイル属性とは
PC基礎知識編
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■ ファイル属性とは
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ファイル属性とは
■ ファイルの特徴を表す「属性」
ファイル属性とはファイルに記録されている種類や作成・更新日時、容量などの情報のことです。
ファイルには必要に応じて設定できる「属性」もあり、ファイルに設定できる属性でもっともよく使用する基本的な属性は
■ 読み取り専用
■ 隠しファイル
以上のふたつです。これらは属性を設定したいファイルの上で右クリックし、コンテキストメニューから「プロパティ」を選択すれば、そこから設定することができます。
ファイルに属性を設定すれば、間違ってファイルを更新するのを防いだり、他人に見せたくないファイルを見えないようにしたりできます。
■ ファイルの上書きを禁止する「読み取り専用」属性
「読み取り専用」とは、文字通りそのファイルを「参照専用」、つまりに「見るだけ」で編集することができないようにするための属性です。読み取り属性を設定したファイルは、
編集が禁止され、上書き保存ができなくなります。
読み取り専用属性は、例えば内容を変更する必要がない文書のテンプレートなどに設定すれば、誤って内容を書き換える心配がなくなります。
また読み取り専用属性が設定されているファイルは移動したり削除したりなどの操作をすると、「読み取り専用ファイルです。移動しますか?」などの確認が求められます。
このように読み取り専用属性を設定したファイルは単に上書き保存ができなくなるだけでなく、移動や削除の際にも確認が必要になります。
そのため削除しては駄目な重要なファイルなどに設定すると、誤った操作をする前に確認できるようになって便利に扱えます。
読み取り専用ファイルはそのままでは上書き保存できませんが、できないのは「上書き保存」だけで、別の名前を付けて新しいファイルとして保存する分には問題ありません。
読み取り専用ファイルを保存する方法には
■ 一時的に「読み取り専用」属性を外してから編集する
■ 「名前を付けて保存」を選択して、別の名前で新規保存する
のふたつがあります。
もし内容の誤りなどに気付いて読み取り専用属性のファイルを編集したい時は、これのいずれかの方法で修正し、その内容を保存することができます。
■ ファイルを見えないようにする「隠しファイル」属性
「隠しファイル」とは、ファイルを普通の状態では見えないようにするための設定です。隠しファイル属性を設定したファイルは、
見ることも、編集することもできなくなります。
つまりアクセスができないだけでなく、ファイルの存在そのものが見えないようになるわけです。
隠しファイル属性は、PCを共有している場合などに他人に見られたくないファイルに設定しておけば、勝手にファイルの中身を見られる心配がなくなります。
しかし隠しファイルは完全に「隠されている」わけではなく、少し設定を変更すれば見えるようになってしまうので注意が必要です!
隠しファイルを表示するには、メニューバーの「ツール」から「フォルダオプション」を選択し、「表示」タブを選択します。
そして表示タブ内の「すべてのファイルとフォルダを表示する」にチェックを入れれば、隠しファイルは半透明の状態になって見えるようになります。
普通のファイル
隠しファイル
これで隠しファイルも普通のファイルと同様、常時見えるようになります。隠しファイル属性を元に戻そうとする時などは、こうした全てのファイルを見えるようにする設定の変更が必要です。
隠しファイル属性のファイルはユーザーが設定する以外にも、PC側(OS)が設定した隠しファイルも多くあります。そして大抵の場合、システムが設定する隠しファイルは重要なものばかりです。
隠しファイルを常に見えるようにするなら、そうしたシステムの隠しファイルを下手にいじらないように注意しましょう!
■ 自動でチェックが入る「アーカイブ」属性
設定できるファイル属性には、「読み取り専用」や「隠しファイル」の他に「アーカイブ」という属性があります。
ここで紹介するアーカイブは、【ファイルの圧縮と解凍】で説明した複数ファイルをひとつにまとめた「アーカイブ」のことではなく、
ファイルの新規作成や更新時に自動的にチェックされるファイル属性のことです。
ファイルが新たに作成されたり更新されたりすると、システムは自動的にそのファイルのアーカイブ属性をオンにします。
アーカイブ属性がチェックされているファイルは自動バックアップの対象となり、チェックはファイルがバックアップされると自動的に外されます。
アーカイブ属性のチェックは他の属性同様コンテキストメニューから手動でも操作できますが、「読み取り専用」や「隠しファイル」のようにユーザーがわざわざ設定する必要性は薄いため、基本的に放っておいても問題ありません。
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